任せて育てる

30歳過ぎ、経理部長になって最初の決算で
大失敗しました。数字が合わない。

公認会計士からの先生からも
「決算が終わるか心配」
「誰か、親会社から手伝いに来てもらいなさい」
と言われたことがありました。

いまも同様の相談を受けます。
そういうお手伝いをすることもあります。

経営者としては、とにかく数字を合わせて欲しい、
実態を知りたい、というのが本音でしょう。
でも、その時の僕の上司は違いました。

「ほかの誰かが乗り込んできたら、
いままで頑張ってきた、こいつの自信は
粉々になってしまう」

3ヶ月間、休み無しで頑張った結果、
ようやく数字が合い、税務申告に
間に合わせることができました。

その時いわれたこと
「一つだけ褒められる点がある。
君は一切、言い訳をしなかったね」

経営者としては?かもしれません。
経営よりも部下の成長を重視する?

そんな奇特な人が(失礼)
実際におられた。

ぶっちゃけ、その時の経験で
独立した今も
食わしてもらってるようなもんです。

恩返しは出来ませんが、
恩送りはしたいと思ってます。