花、ください。

お仕事帰りに、閉店間際の花屋さんに駆け込んだ。
いちお、嫁サンの誕生日ですから。
ええ、一応ね。誕生日くらいは、ね。

アレンジメントください。黄色っぽい花でお願いします。
ご主人にそう伝える。嫁さんに花を送るときは、
なんとなく黄色を選ぶ。

注文してたら、自転車を表に停めて、女子高生?が駆け込んできた。
ショートカットですらりとした、はっきり言って好みのタイプである(爆)。
ピンクの花束をお願いします。

今度は奥さんが応対する。どなたに?おいくつ位の方?
母の誕生日なんです。40才。嫁さんと同い年だ…。
ちょっとした偶然にびっくりしたけど、黙ってる。
不思議な空間を、ひとりで味わってる気分。

ご主人はアレンジメントを、奥さんは花束を、せっせと作る。
お二人とも表情が清らかというか、何かを悟った人のような風貌だ。
花屋さんって、いい仕事だなぁ。ご主人は作りながら話す。

5月生まれの人って多いんですかねぇ。
うちの家族はみんな5月生まれなんですよ。次に多いのが…。
話が弾んだので、女子高生に話しかける。
お母さん、40才?うちの嫁さんと一緒なんだ。
(いつも女子高生に話しかける訳では有りません念のため)

あ、そうなんですか。おめでとうございます。
…すっと出てきた、ひとを思いやる言葉に、
大人のハズのこっちが慌ててしまった。
あ、ありがとうございます。お母さんもおめでとうございます。

アレンジメントが出来上がってお店をでた。
あのこは、きっと幸せな人生を送るだろうなー。
おじさんには、分かるとよ。

hana

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

花、ください。 への2件のフィードバック

  1. ピラニA のコメント:

    いくつになってもお花を頂くのは嬉しいです。
    お花をあげるのも何故か嬉しい。
    お誕生日おめでとうございます。

  2. ピラニAさま。
    おはようございます。
    そうですね、上げる方も嬉しい、っていうのは、
    久しぶりに思い出しました。

コメントは停止中です。